Apr. 17 - 22, 2018
3回目の出展となるミラノフォーリサローネは、人類最古のアートとされる洞窟壁画をインスピレーションに、色から広がるイマジネーションをテーマに、色・言葉・光・音が奏でるサイトスペシフィックなインスタレーションをSPREADとともに行いました。会場は、ミラノ中央駅の高架下スペースの「Ventura Centrale」。経年変化した壁と湿気の多い空間に、HARU stuck-on design; のテープで彩ることで人々の感覚や感性にいかに影響を与えるか大きな挑戦でした。会場には、ゴッホやパウル・クレー、ブルーノ・ムナーリなど偉人たちが残した色に関する美しい言葉に合わせSPREADがデザインを制作、床、壁、天井と空間全体を用いて、平面と立体で表現した作品をインストール。会場に流れる音とプログラミングされた光によって、色のイマジネーションの広がりを誘発し、来場者へ多く驚きと感動を与えることができました。また、会場には、HARU stuck-on design;のテープをちぎって体感してもらえるサンプルバーを設置。来場者が好きなカラー、サイズのwashiテープを自由にカットし、服やカバンにつけてカスタマイズを楽しむ様子が、デザインウィーク中のミラノ市内にも広がり話題となりました。